2005.08.13〜14
今回は、何時も通りの、オーソドックスに(笑
08.13
今日は、長年憧れていた谷へ出かけた。
ガイド役を務めて頂いたのは、
「源流の鬼」の異名をとるcaddis氏。(今、勝手に異名を付けました(爆
caddis氏の車に乗り込み、いざ出陣。
奥へ奥へと、車を進める。
谷降り立った。
caddis氏キャスト!
素晴らしい。
抜群の渓相である。
連続する、滝。
滝
滝
滝
滝
え?
肝心のゴギはどうなったか?
いや、今回は、沢登りですから(大嘘
地形学の考察
生物学の考察
植物学の考察
を深めるための、学術的な沢登りでしたから!(激嘘
いやぁー、渋かった、ほんま、渋かった。
何をやっても、ダメ、ちゅう事態に陥ったのは久々だった。
二人揃って、綺麗さっぱりの丸ボーズだった。
この日に得たモノ
山野草の名前。
ふしぐろせんのう、
黄つりふねそう、
だいもんじそう、
いわたばこ(花を付けたら園芸店で1500円(笑
この、貴重な谷の直ぐ側を、新たな林道が建設されつつあった。
森を切り裂き、谷を土砂によって汚染する、
地域振興の名を借りた。
100年の大計を考えない、短絡的なその場しのぎの悪行。
上の写真のほぼ中央をごらん頂きたい。
山の稜線上に歯が抜けたような空間がある。
これが林道の形跡ある。
もはや、この谷は、荒らされるばかりである。
無念なり。
08.14
この日も、長年の憧れ(以下略(笑
この谷は、本当に、随分前から存在を知っていたのだが、
地形図を見るたびにその道のりの険しさ、深さに恐れをなし
入り口近くしか、踏み入れた事の無い谷である。
caddis氏と二人で、いざ、出撃!
渋かった、昨日と負けじに、渋かった。
が
源流の鬼を差し置いて、ワタスが最初の一匹を引きずり出した(笑
これで、漸く、完全ボーズは免れたドテッ(o_ _)o
その後、再びパタリとアタリは止んだ
暫くすると、
あろう事か、アマゴがポツポツと出始めた( ̄× ̄;)
caddis氏曰く、完全なゴギ域のハズだが、近年増え始めたとの事…
誰かが、親切心で、放流をやってるのだとすれば、
ここで、声を大にして言いたい
小さな親切、大きなお世話、
アホな事すな、タコ!!!
まったくもって、不愉快である、
その後、その谷の支流へ入る。
入り口近くに、大きな、滝つぼがあった。
最初に、caddis氏がアタック!!
見事に、ゴギを引きずり出す
後へ続けと、ワタスが竿を出す!
( ̄. ̄;)エット
( ̄。 ̄;)アノォ
( ̄- ̄;)ンー
沈黙。
滝つぼが沈黙しても金にはならんぞよ
とブツブツ言っても出ないものは出ないドテッ(o_ _)o
上流へ、移動(T▽T)
ここからが、
ここからが、スタートだった
餌は、川虫を取らずに、ミミズとブドウ虫のみの装備だった
何気なく、ブドウ虫を使用。
一投、一匹、だった。
型は、ゴギの平均サイズ17〜18p。
だが、昨日の完全ボーズとは、雲泥の差!
感涙にむせびながら、ブドウ虫一匹に対して、ゴギ一匹を出した。(笑
トータルは、
ヤマメ2
ゴギ15ぐらい
アマゴ2(汗
満足。
余は、満足じゃ(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
その日のビールは、格別だった(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
この日、得たモノ
諦めてはいけない、という当然の事ながら、中々難しい事実(笑
08.15
今から、60年前、わが国は、敗れた
終戦記念日ではない
敗戦記念日である。
これは、わたしの独断と偏見に満ちた考え方である。
さて、この日は、単独行
ヤマメに会いたくなった。
高津川水系の、とある支流へ入った。
誰もが知っている支流。
餌は、ミミズのみ。
ボーズ覚悟だった。
ところが…
ポコポコ、ポコポコと、不思議なぐらいに良く出た( ̄▽ ̄)
これはアマゴかな?(汗
久々に、5.5mの竿を畳む事無く、思う存分振り回せた
サイズは、一番大きなモノで23pぐらい
あとは、18pぐらいが、ぽんぽこ出た。
小粒ながらもキラキラと輝くヤマメに会えた。
08.16
この日も、釣りをするつもりだったが、もはや、その体力はなく。
疲れた体を引きづりながら、
非日常から
日常の世界へ帰った…
得たモノ
ビバ、渓流(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!
失せモノ
一本の竿の第二節をへし折る。
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