2006.09.22〜24

 

今年最後の釣行を行うべく、休暇を取り、南へ

 

 

高速を走らずに熊本までの所要時間を検証してみた

 

途中、以前から気になっていた九州国立博物館に立ち寄った。

 

残念ながら、常設展示のみだった。

しかし、久々の博物館、十分堪能した。

 

一つ気になったのは、博物館の駐車場は、大変狭かった。

週末にお出かけになる方は、大宰府天満宮の駐車場のご利用をお薦めします。

大宰府天満宮と、博物館の間に連絡トンネルがあり

そんなに、距離は無いと、駐車場のおいちゃんが言ってました。

 

そして、博物館を後にし、熊本へ

 

 

ばっちり、市街地のラッシュに巻き込まれたドテッ(o_ _)o

 

不慣れな九州の下道を9時間走行…

 

同じ事をやる事は、もうないでしょう(汗

 

帰りは、全線高速でいくと、固く心に誓った。

 

 

で、宿営予定のPAに到達。

 

車を走らせる事に必死だった為、案の定晩飯を食い損ねたドテッ(o_ _)o

 

駐車場でバーナー使ってお湯を沸かすのも、いかがなものかと思い

 

止む終えず、冷凍食品自販機のお世話になった。

 

冷凍のフライドチキンは、なかなか侮れないと感じた夜だった

 

 

09.23

 

0400起床。

 

まだ、眠い…

 

が、遅刻する訳にはいかないので、顔を洗って出立。

 

某所にて、この度、ご同行いただくKICIROW氏と合流。

 

氏、曰く。

「今から向かう川は、頭を押さえられる事は無いが、入渓地点を押さえられると、お手上げです。」

との事、

 

ちゅう訳で、

 

まだ暗い山道を

 

二台揃ってぶっ飛ばす(爆

 

で、現地到着、先行者は無し(安堵

 

で、KICIROW氏が、車の中からゴソゴソと取りだしてこられた。

 

なんだべ?と思い見てみると

 

 

 

おりぃたぁーたぁーみぃーじてんしゃぁーーー(ネコ型ロボット風に

 

 

 

 

折り畳み自転車の登場である。

 

 

しかも、2台、

 

重いのに、すみませんでした、ハイ(大汗

 

 

で、

 

 

装具を身につけ、

 

ちゃりんこに乗り込み、

 

 

いざ!!!

 

 

で、いきなりの上り坂・・・

 

 

自転車をついて、ぼちぼち登った。

 

 

下り坂になると、無論乗るのだが、

 

KICIROW氏。

 

飛ばす!飛ばす!

 

ダートを駆け抜けて行く!

 

 

不慣れなワタスは、ブレーキをかけながら、ソロリソロリと走った(汗

 

そんなこんなで、ようやく、入渓地点に到達。

 

川の水量は私の目から見れば、十分あった。

何よりも嬉しいのは、「広い」という事

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230007s.jpg

KICIROW氏

 

川幅は言うまでも無く、川岸の奥は急斜面になっているので

川の真上の木が高く、5.6mの竿を思う存分振り回せるのが、嬉しかった

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230018s.jpg

ごく最近の入渓者の痕跡は無く、いい調子で釣り上がっていった。

そして、此処は、「マダラの渓」の名がふさわしい渓だった。

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230002s.jpg

写真を、ご覧いただければ分かるが、体側の斑紋が独特である。

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230003s.jpg

そして、23pぐらいでも「コレでもか!」というぐらいに、水中を走りまわる。

非常にタフなヤマメである。

入渓者が少ないゆえか、それとも、マダラの特性なのか、何となく警戒心が薄いように思えた。

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230010s.jpg

KICIROW氏

 

で、釣り上がる、どんどん釣り上がる。

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230012s.jpg

美味しい場所を、しっかりと譲って頂きありがとうございましたm(_ _;)m

 

 

 

で、最初の難関に到達…

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230024s.jpg

KICIROW氏

(パッと見、左に取り付く場所がありそうな景色だが、微妙な角度で私には極めて上がりづらい場所だった(汗)

 

 

難関の手前は、ドエリャー大場所

 

ワタスは餌の道具しか持っていなかったので、氏にルアーで攻めて頂く

 

氏は、一匹目をかけた、大場所ゆえに、掛かったお魚は、

一旦タモに待機して頂く手法をとった。

氏が二匹を掛けた後、

指をくわえて見ている、私を気遣い

ルアーのタックルを貸してくだすった。

その時、私のネットをお貸ししていたので、ソレを私に渡そうと、

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/001.gif

投げた!

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/002.gif

びゅーん

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/003.gif

で、手元に・・・・・

 

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/005.gif

あれ?

 

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/006.gif

落とした!

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/007.gif

流れた!

 

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/009.gif

ぎゃーーー

 










 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/010.gif

 

ネットは私の居た直ぐ下流の深みで

 

辛うじて、浮き沈みを!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/011.gif

手にあった竿が、

 

借り物である事も忘れ、

 

竿先のルアーに

 

ネットを引っ掛けようと、

 

もう

 

 

必死!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無情にも、

 

ネットはルアーのフックをすり抜け、

 

また下流へ・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/012.gif

 

 

 

 

 

と、思いきや。

 

 

 

 

 

「下流の淵で回収できます」

 

氏は

 

そう言い残すと

 

軽やかに、

 

そして素早く、下流へと回収に向かった。

 

で、

 

ニコニコしながら、ネットを手に、戻ってこられた。

 

まことにもって、ありがとうございましたm(_ _;)m

 

 

このネット、持ち主が気に入らないと、思われる

今年も、シーズン早々に、逃走を試みた前科がある

逃走防止策をとらねばなるまい。

 

 

で、

その後、

 

私が投げたルアーにもヒット。

 

側まで寄せて

 

 

 

 

 

 

オートリリース!

 

 

 

 

川は、変われども、やるこたぁ一緒。

 

 

 

 

残念ドテッ(o_ _)o

 

 

 

で、あらかた攻め終えて、さて、この大場所を越えようとすると…

 

ロープも無い、微妙な傾きの岩に足をかけても、上がれない…

私は、上がれない

氏は、いとも簡単に登ってゆく…

何処に足をかけても、何処に手をかけても上がれない…

 

で、氏に引っ張り上げて頂く(汗

 

私の体重は重たく、氏は、足を攣った(汗

 

で、なんとかその場を突破

 

そして、釣り上がる、

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230026s.jpg

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230027s.jpg

お決まりの、逃走の瞬間(笑

 

 

昼食は、手早く済ませ、

 

 

いけるところまで、行く

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230029s.jpg

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9230030s.jpg

で、終点に到達

 

私は、最後の気力体力を振り絞って少し上流へ入った

 

で、一匹でたので

 

氏の待っている場所へ行くと…

 

ナンデスカ?

 

 

このデッカイのは?

 

 

 

えーーーーーー

 

 

30pのマダラ君

 

 

 

写真は、氏のHPをご参照のこと(笑

 

 

この状況で、そげなのを引きずり出す、気合に負けましたドテッ(o_ _)o

 

 

氏にとっても、今回がシーズン最後の釣行とのこと

 

そこで、きっちり、勝負を決める事ができたという事は

 

まことに、喜ばしい事と、小生は、思います。

 

 

 

次は、ルアーロッドを、忘れません(激爆

 

 

 

で、時計を見ると

 

これ以上居ると、日没までに退渓できなくなる可能性大…

 

で、このとき、私は、大変な勘違いをしていた。

 

帰り道は、林道と私は思い込んでいた。

 

ところが、上流において、林道は遥か遠くにあり

 

いずれにせよ、結構な距離を下る必要がある事が判明(大汗

 

まずいー(激汗

 

で、下る、下る、下る、下る

 

暗くなったら、マジにヤバイ(汗

 

で、氏というと、冷静(笑

 

私は、この時点で、ヘロヘロの状態

 

で、初めての川ゆえに、移動の所要時間が全く分からない

 

で、林道は無理の事実を知り、かなりへこたれた(笑

 

この川を下る時の、私の顔を見て、

 

夜の宴会で、顔が完璧怒っていたと、言われた(爆

 

えーえー、あまりのキツさに正直、切れてました(激爆

 

ただ単に、自分の勘違いと、体力の無さが、原因なのにねぇー(激自爆

 

あの岩に、脛をぶつけ、この岩に、ひさをぶつけ

 

満身創痍でなんとか林道の見える場所に到達

 

で、ヘロヘロ、ボロボロの状態で、林道までの急斜面の直登

 

この時点で、

 

ワタスのカラータイマーは、猛烈な勢いで点滅をしていた(大笑

 

林道に辿りつくと、暫く声を出せなかった(苦笑

 

で、林道を下り

、自転車に、ようやく、ようやく 到達

 

 

で、自転車に乗り込み、ライトの付いている、私が先行

 

 

氏は、少し遅れて行くと言われていたが、追いついてこない…

 

 

なにかあった!

 

と思い急いで、戻ると、

 

氏はフツーに自転車に乗っておられた。

 

はて?なにかありましたか?と聞くと

 

氏、曰く

「自転車に乗ろうと、つま先立ちになった、その時、足をつった。4回つった。」と。

 

 

氏もまた、人の子である事が確認でき、小生は嬉しく思った(爆

 

で、もはや、日は没し、どんどん暗くなる。

 

で、薄暮を通り過ぎ、もはや、真っ暗の寸前の林道を必死で走る。

 

自分の車を見たとき、

 

生きてて、良かったと、心から思った(笑

 

そして、その後は、何時もの宴会スタート

氏の名物ともいえる、豚さんのアゴ肉を味わい

ビールを胃袋に流し込む。

 

このとき、氏から、謎の芋の天然水を贈呈される

 

氏曰く、今日は呑み過ぎたら、いけんよー、ときっちり釘を刺される(笑

あれや、これやと、森羅万象、思いつくまま話していると、大変な時間になっていた(汗

 

手早く、片付け、車の寝床にもぐりこむ

 

 

で、

 

秒殺(笑

 

 

2006.09.24

 

 

翌朝0500に起床

 

朝飯は、食べずに出発。

 

昨日の疲労が色濃く残っていたため、

 

リハビリをかねた釣行となった(笑

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2006/2006092224/P9240034s.jpg

簡単に入る事のできる川が、荒れるのは何処の地も同じであった。

 

ただ、このとき、歩くのも精一杯だったので

 

釣りに集中できていない、というのも原因の一つだろう(苦笑

 

 

ただ、ボーズだけは何とか免れた( ̄▽ ̄;)

 

川を、2本ほど、軽く攻め、私の出立時刻が来たため

 

お昼で、納竿とあいなった。

 

昼飯は、UF○大盛り(伏字になってない

 

 

そして、当初の予定どおり、

 

帰りは、

 

高速を怒涛の勢いで疾走

 

 

 

 

 

 

 

 

結果

 

 

 

 

 

 

安全運転のポルシェを追い抜いた(爆

 

 

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

KICIROW様

今年、最後の釣行をお邪魔致しまして、申し訳ありませんでした(大汗

次回は、もう少し違う時期にしましょう|ー ̄)ニヤリ

 

 

 

無事、大きな怪我も無く、川で遊べた事に感謝。

 

相手をしてくれた方々、そして主役のお魚にも感謝。

 

 

 

ブラウザの戻るボタンでお戻り下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっと、忘れてた

 

 

今回の釣行で

 

 

得たモノ

 

謎の芋の天然水(爆

久々の強烈な筋肉痛(自爆

 

失せモノ

 

穂先を換えたばかりの

竿の穂先

きれーにポッキリ折れました(自爆

 

 

 

来年も気が向いたら、釣行記をUPします。

今シーズン、お付き合い頂きありがとうございました

 

管理人 「熊」