今年のシーズン中は本当に色んなことがあった。

結果、釣行回数が、激減したわけである。

が、しかし

その空白を埋めるべく。

山へと出かけた。

三日間連続、川遊び。

ではでは、はじまり、はじまり。

2007.08.16〜18

08.16

前日の夜は、連日の暑さの為、全く眠れなかった。

釣り場へ着いたのは04:40

まだ、暗かった、手早く朝食を済ませ、一休み。

そして、頃合いを見計らって、渓へ。

最初に出てきたのは、オチビだった。

来年へ向けて、流れの中で命は受け継がれているようだった。

で、今回は、非常に写真が少ない。

なぜか？

まず、河原を歩く。

で、立ち止まり、

竿を握りなおし、仕掛けを…

すると…

来るわ、来るわ、

夏の風物詩と言うには、

あまりに風情が無さ過ぎる、

このやかましさ

まるで、

自分が

ウ●コになった気分。

猛烈な勢いで、たかられる。

暑いわ

釣れないわ

先行者の足跡は、山盛りあるわ

このとき、私の頭の中で、何かがはじけた

あろう事か、飛び回るアブに八つ当たり

ネットは、羽虫採集用に目の細かいモノを装着していたため

その中は、もー、

アブが大漁、大漁

餌にする気にもならなかった、

そのまま、空に帰ってもらった。

そのアブの猛攻を掻い潜り、ようやく一枚撮影

初日は、ウォーミングアップと、自らに言い聞かせ。

その場を後にした。

後は、食料を調達し、宿営地へ移動した。

そして、夜も、暑かった(汗

支流　：　水温20℃

　　　　　　気温34℃

08.17

この日も、夜明け前から、活動を開始。

数ではなく、サイズを追求した。

しかし、意気込みだけでは、出ないのが現実(笑

某所、堰堤下を目指す。

まず、朝の一発目

上下、同一のお魚。

幅広ではないが、綺麗な魚体だった。

この子、以外は、オチビばかりだった。

さて、次の釣り場へ

ここは、私のお気入りの場所である。

変化に富んだ渓相であり、

水量、水温も比較的安定している。

ただし、非常にメジャーな場所ゆえに、

タイミングを失うと、もれなく、「ボ」になる危険性が極めて高い場所である。

この場所では、この子が最大。

あとは、泣かず飛ばずである。

昼近くになったので、一旦川から上がった。

昼食をすませ、昼寝を実施。

車内の暑さに耐え切れず、再び渓へ避難した。

この場所は、餌竿では、到底攻めきれない広さである。

よって、ルアー竿を持って入った。

普段は、滅多に使わないルアー

餌竿から持ち替えると

槍から、火縄銃に持ち替えたような気持ちになる(笑

射程距離が桁違いに違う（汗

ただし、少し、慌しい釣りになってしまうような気がする。

まず、これ↓を使ってみた、確か、パンサーだった、はず。

一発目から、来た！

来たどー！

目測で、27cmはあるサイズのヤマメ

手元まで、もってきた

ネットに入れるべく、竿を上げた途端

彼は、まっすぐ下流へ帰っていった

無念・・・

広いプールにめがけて、スピナー、ミノーを切り替えながら打ち込む

15分経過・・・

30分経過・・・

一時間経過・・・

1時間半経過・・・

二時間経過・・・

集中力は、完全に途切れ

もはや、惰性でのみ竿を振る

打ち込んだ場所とは正反対をぼけーと見ていた

その時

歴史は動いた

うそです。

動きませんでした。

その代わり・・・

どっしりとした何かが、乗った

滅多に使うことの無いリールが悲鳴を上げる(汗

流木の類ではない、

紛れも無く、お魚の手ごたえ！

無事、ランディング

上がってきたのは、この子

サイズは、30.5cm

使った、すぴなー↑

実は、この子写真はこれしか無い。

このサイズの扱いに慣れていない私は、

いつも、証拠写真撮影直前に、逃亡される

よって、

まずは、ネット越しに

撮影、

計測、

そして、

ネットから出して〜

ほいで〜

やっぱり、やられたーーー！！！Σ(;ﾟдﾟ)

綺麗な魚体でしたよ、ええ。

やはり、撮影する時は、布越しではあきまへんな〜

脱いでもらわないと。

いえ、お魚の話です、はい。

しかし、

無念ナリ。

とはいえ、この一匹で、満足。

温泉入って、ビールで祝杯を上げ、早々に爆睡と、思いきや

この夜は、某宿泊施設を利用していた

TVという、文明の利器に電源を入れたのが失敗だった。

ニュルンベルク裁判のドキュメント映画をやっていた。

結果、夜半過ぎまで起きていた

08.18

ビバ、二日酔い。

やっぱり、二日酔い。

とりあえず、一匹を出すために、渓へ

ヘロヘロの状態で出てくれるか

なんとか、出てくれた。

まだ、薄暗く、光が足りなかったせいか、ピンボケに…

その後、もう一箇所入る筈だった。

直前に、猛烈な睡魔に襲われた。

車中で爆睡。

目が覚めると、当の昔に、おてんと様は遥か上空にあり。

とてもじゃないが、今から渓へという気分には…

最終日は、徹底的なヘタレモードで終了。

以上で、三日間を無事終了。

今月一杯で高津のシーズンは、終わる。

今月末に、もう一回出撃できるか…

得たモノ

真夏のルアー、来年から装備が強化されるかも(笑

失せモノ

無し。

おしまい。

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