2009.03.01

久々に、三月一日からのスタートを切る事ができました。

渓流解禁、おめでとうございます( ̄▽ ̄)


さて、今年は残雪はなく、

極端に冷えると事もなく、

天候も上々という事で

相当な、人出を予想していた。



しかし、私が釣場に到着(04:30)時にはいつもの車しか居なかった。


はて?

日曜なのに

峠も凍ってないのに。

なんでやろ?


と、思いながらも早めの朝食を摂り、一休み。



やがて、日が昇り始め、谷底が明るくなり始めたかなぁーと、思ったその時

近くの道路を、猛烈なスピードで駆け抜ける複数の車の気配が…

ああ、やはりか…

流石は解禁日、油断大敵( ̄Д ̄;

間に入られては一大事と、早々に身支度を済ませゴソゴソと谷へ降りた。



いつもの初入渓時の厳粛なる儀式を済ませ。

早速、仕掛けを流れに。


出ない


出ない


あれ?


出ない…


なーんも、反応無し…

むぅ…

勘が鈍ったか、腕が鈍ったか…

錘を変え、目印の位置を変え、アレコレ無駄な努力をしてみる(汗



すると、

よーやく、

やっとこさ、


オチビが顔を出してくれた。
http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2009/20090301/P3010003s.jpg


解禁日の最初の、この一匹が貴重なのである。

サイズに不満を抱いてはいけない。

これで、ボは免れたのだから…




とは言っても…




やはり、こう、ズッシリとした手応えが欲しい訳で…


まだまだ、小生は悟りが開けて無いようで…


昨年からの居残りを求めて、支流への突撃を開始した。

しかし、世の中そんなに甘くは無かった。


渋かった(汗


小さかった( ̄Д ̄;
http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2009/20090301/P3010006s.jpg



かじかむ手を温めながら、



不満を呟きながら、



上へ、上へと侵攻を続ける


そして、一つ目の淵到着。

いつものコースを流す。

流す

流す

出ない……………




「むぅ、ならば、もうトロ場に潜んでいるとしか思えんな…」


この読みが正解だったようだ


ここいらから、ボチボチと居残り組が顔を出し始める。
http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2009/20090301/P3010009s.jpg


若造のビックリしたような表情も好きだが


魚体に錆びが浮き、ヒレは痛み、面構えは雄々しく


舌打ちが聞こえてきそうな、ふてぶしい居残りの顔が好きである(笑

http://salmon.kirisute-gomen.com/main/fishing/fishing2009/20090301/P3010013s.jpg


シーズン中にタラフク餌を食って、


丸々と太って、


デッカクなって、


「私の竿だけ」に掛かりなさいと、十分に言って聞かせて川に御帰り頂いた。


全くもって、身勝手なものである( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \



そして、いつもの最終地点に到着。


ここでは、全く反応なし。


時刻はもう、お昼前。


これから移動しても、足跡だらけだべ、と思い


窮屈なウェーダーを脱ぎ、


ど○兵衛を食べる為に湯を沸かし始めた



おしまい。



ブラウザの戻るボタンでお戻りください。




気温 2℃(0630I)

水温 本流:6℃ 支流:5℃

水量 平水よりも少し多め

天候 晴れ、昼近くになり風強し

残雪 峠においても一切無し。

杉花粉 滑稽なぐらいに飛散中 杉の傍の空気が黄色になるぐらい(汗



針   7号
道糸 0.6号
ハリス0.3号
目印 赤 緑 赤(目印に、アタックした奴が一匹有り。)