2009.03.21
寒さ、暑さも。
解禁日からすでに20日が経過、お祭り騒ぎも終息したと考え、行ってきました。
が、
甘かった…
まだまだ、お客は多かった…
仕方がないので今回は少々上流へと侵攻を開始した。
支度を済ませ、谷へと降りてゆく
すると、
河原に、キャタピラの跡が…
ま、まさか・・・
残念ながら、予感は的中
寒々しい巨大なコンクリートの固まりが、忌々しくも目の前に鎮座していた…
本当に必要なのか?
なぜ必要なのか?
理解が出来ない
まぁ、それはさておき
ここをどう突破するか・・・
右岸、左岸、高巻きするには少々面倒な雰囲気…
コンクリートの塊を、しばし見つめる
穴…
穴があったら入れる通水用の穴を覗き込むと、向こう側には流木の類は無く、
また、穴の径も、私が屈み込んで入れば行けそうである
ぬぅ
ならば・・・
突撃。
穴にそry
導水管の中に突入…
高さは、一杯一杯
中途半端な前傾姿勢に、腰が悲鳴を上げ始める
この時、頭が少し上がっていたようで
まず、足を伸ばして、先に進め
その状態で、体全体を前進させようとした、その時。
ベースボールキャップのてっぺんにある、丸いポッチが
導水管の内側のデコボコに
連続クリーンヒット
脳髄の奥まで響く
震幅の広い、強烈なバイブレーション
おかげで、目が覚めた(汗
この日、谷は寒かった
上流からの吹き下ろしが、実に冷たかった
あまりの風の冷たさに、手が、かじかみ
キジ撃ちの最終処理に手間取った(汗
お魚には会えた
が、渋かった
短い区間で良いポイントが連続する場所なのだが、ここは以前から魚影が薄い
しかし、ボーズよりはマシですわな、と、ひとごちながら、テレテレと上流へ向かう
そして、この区間の区読点となるポイントに到着
腰を据えて、じっくりと攻めてみる
ゴギらしいアタリがくる
少し、間を空けて…
とりあえず、合わせは成功。
手元に寄せ、針を外す。
いつもとは違い、風の冷たさに手がかじかみ
両手がうまく動かない…
その時
あろう事か、ネットからびみょーに外れた場所に、お魚が落下
ゴギが落ちた足元をネットでかき回した
必死で、努力した
が
彼の姿を見る事は二度と無かったorz
その後懲りずに、同じ場所で粘ってはみたが
出てきたのは、ふた回りも小さなゴギだった…
残念。
この時、人の気配がなんとなく感じられた
少し、上流を叩いてみたが、生命反応無し
この谷は、ここまでと納竿した。
駐車場に戻ると、案の定、釣り人の車があった
頭を抑える気満々で入渓するのは如何なものか…
この時期に、跳梁跋扈する品の無い輩には、毎度うんざりさせられる。
その後、昼食を摂り、
ド本流へ、本年の挨拶に赴いた。
朝方は、寒さに震えながらの釣りだったが
この時は、上の防寒着を脱ぎ、袖をまくっていた(笑
そして、挨拶に応えるモノは居なかった
おしまい。
気温 0600(I)0℃ 1200(I)19℃
水温 支流6℃
天候 晴れ、風強し
菜の花 こぶし 満開
最後に、
葉ワサビの醤油漬けの失敗作を、食したことありますか?
あれは、なんというか
醤油が良く染みた、微妙に苦い
草ですな(爆
次回は失敗しないぞー( ̄▽ ̄;)