2010.03.13 祝解禁。
03:00起床
03:30出撃
当初の予定通り、最短距離で移動する。
3/10の雪が、それなりに残っているだろうと予想はしていた。
そして、峠に到達。
交通量の少ないせいか、
めっちゃ中途半端な場所で、除雪終了(爆
やるなら、最後までやってクダサイ…
見た感じ積雪は5p程度だったので、突撃。
が、
雪はシャーベット状だった…
5mも進まないうちに、お腹をつっかえた亀さん状態…
スタッドレスは役には立たなかった…
まずい
即座に撤退
もう一つの峠より侵攻を再開
ここは、全て除雪してあった。
が。
無情にも、横たわる杉の木一本ありけり…
まじかぁぁぁぁぁ
頭にきた
倒木の隙間の高さを目測。
車の車高を確認
イケる
倒木の一番高い所を狙って、
突撃!
結果、
車の屋根に、
それそれは見事な直線が二本描かれた(涙
地板まで逝ってないから、ま、いっかと、無理やり納得・・・
この道路状況のせいか、釣り人と思わしき車、人影は皆無。
ラッキーと言えば、ラッキーではある。
入渓場所に到着し、朝食を摂り、明るくなるまで仮眠。
そして、いざ、谷へ。
多かった。
実に、豊かな水量だった。
流れを横切るのに、かなり慎重になるほどの水量
でもって、実に、見事な濁り…
あらま…
支流に逃げませう。
この支流、濁りは随分と無くなったのだが、水量は相変わらず…
まぁ、仕方がないと、右往左往しながら釣り上がる事にした。
全く足跡の無い場所は取り敢えず踏んでおく(笑
出ない、
生命反応が、実に弱い。
水温も低いし、これはこれで、仕方がないと
ぼちぼちと、釣り上がる。
そして、ようやく今シーズン初めての一匹。
アマゴなのが、少々納得いかない…
ボ。よりかは、ましですのうと 自らを慰めつつ、撮影。
水量が多く、錘の選定に苦戦
ポイントの選定にも苦戦
まだまだ、修行が足りぬわ…
と独り語を言いながら、足跡のない雪の積もった川原の上を歩いた。
昨年からの居残りさん。
この時、思った
雪が積もって、岩の隙間が、よー分からんの・・・
足が、ハマって、捩じったりしたら、ヤバいのう〜
その時
やっぱり、
案の定である。
おのれ!
謀りおったなっ!!
いつの時代の人間やねん?
で、もがく
で、踏ん張る
またハマる・・・
結果。
久々の全力の股割は、キツかった・・・
ただ、金的強打よりかはマシと、雪まみれになった、自分を慰めた。
寒かった。
無事、雪の罠から脱出し、
唯一のゴギがピンボケ…(汗
ゴギ一匹と、チビヤマメ2匹を追加し、この谷での釣り終わりとした。
川からあがり、車に戻ろうとした時
点々と繋がる大きな足跡を発見
熊…
しかも、踏みたてホヤホヤ…
どうやら、向こうさんが先に こちらの存在に気付いてくれたようで
静かな環境が好きな彼は、谷深くへ去ったようである
わたしも、車へ移動すべく林道を戻る
その途中に、
あるわ、あるわ
熊さんのめっちゃ新しい足跡
がそこかしこに…
噂には聞いていたが、これ程の生息密度だとは思わなんだ
クマ除けの鈴をこれでもかと鳴らしながら林道を進み、無事車へ到達。
昼ご飯を食べ、本流へ出かけた
増水で、立ち込めそうもなかった。
というわけで、これにて納竿。
久々の雪中行軍だった。
雪原での足跡探しは楽しいのだが。
時として、背筋の寒くなるような現実
を突き付けられる場合もあるのだと
教えられた。
おしまい。
天候:曇時々雨 昼前から晴
水温:4℃
気温:3℃(入渓時)/16℃(昼)
水量:普段の倍以上
濁り:本線けっこうな濁り、支流ささ濁り
白梅が4分咲き
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