2015 06 13


  天候 晴れ後曇り夕方烈風有 
  気温 朝17℃昼27℃夕22℃ 
  水温16.2℃(昼、表面水温)
  水位渇水(平水‐10%)


今日は、本流へでかけた。


以前から気になっていた場所があったのだが、


なかなか、その気になれず、長いこと眺めるだけの場所だった。


いざ、その場所に立ってみると意外なほどに良い渓相


ただ、川には結構な濁りが入り、何となく良くない感じ


とにかく、やってみるずらと、毛鉤を浮かべてみる


反応無し


いかにもな、場所なのに、先行者の気配も無いのに


ナーンモ無し


時折、気配はあるのだが、


どうにも、コイ科の気配が濃厚


昼前まで叩き上がったが、顔を出したのは、ウー様と、ムツ様のみ


今度は濁りの無いときに、時間帯と季節を変えて入って見ることにした。


よって、ド本流はボ。


昼からは安定の中流域へ、先行者の気配は濃厚だがそれなりの反応はある


しかしながら、妙にスレた反応ばかりでイマイチ毛鉤に乗らない


こんな時は、なぜかゴギが出るのよねーと思っていると


出た、本流のゴギさん。






流れの早い場所は、ドラグがかかり長い区間を上手いこと流せない


つまり、ヤマメが釣れない


で、微妙な弛みに毛鉤を撃ち込むと、ゴギが出るということではないかと


近頃、思うようになった。


今回は、流芯に多くの気配を感じた。








ただねー、釣りにくいのよ、


でもって、イブニングに期待をしてみたが、


いざ釣り始めるとビョウビョウと吹き荒れる風


釣り難い、流しくい、悩ましい時間が始まってしまった


なんとか一匹出したが、近年稀に見るほどの嫌な予感というか




なんの、根拠もない背筋がぞっとする様な感覚に襲われたため、早々に撤退した


こんなときに意地を張って、その場に留まり続けると、必ず何かあると思っている


案の上、家に辿り着くと本格的な雨が降り始めた


何かを、何かが知らせてくれたような気がした


こういったことは怖いとは思えず、とても有難く感じる


人間は偉そうな事を言っても、


決して自然に勝てるものではないと、しみじみと思うわけです


一雨欲しい、そう願うばかりの日でした