2015.08.13〜14

同行者O氏

08.13


今日は昨日からの雨が上がるであろうと予想し釣行を計画した。

が、見事に外した。


終日、降ったり止んだりの繰り返し


O氏も、私も、雨降りの中の釣りは好まないので、極力入退渓の楽な場所を捜し求めて

あっちへウロウロ、こっちへウロウロ

何時まで経っても状況が良くならないので、果報は寝て待てとばかりに

昼寝をした。

それでも、あかん。


仕方がないので開き直って、超メジャーな場所へ「見物しに」行く事に


川面を覗き、魚影を探す

すると、O氏が何かを見つけた


デカイ、あれは30を軽く越えとるっ!、と、何やらスイッチが入ったご様子

私も覗き込む、確かに普通ではないサイズの魚影を確認した


氏は、手早く釣り支度を整え、ポイントへまっしぐら

私は、昼寝でボケたまま、ぼんやりとそれを眺めていた


氏の選択は、沈める毛鉤、

ショットを付け、魚影の鼻先の絶妙な位置に撃ち込む


毛鉤が、鼻先の真横を流れた思った瞬間

大きな頭が、すばやく毛鉤に食いついた

やった!と、流石にボケた私の頭も一瞬で覚めた


が、毛鉤は、無情にもすっぽ抜けた

件の魚影は、矢のような勢いで、深い川底へ姿を隠した


その後、どーしてもその魚影が気になると言う事で、しばらく待機

30分後に、再び、氏のレーダーに件の魚影がヒット

今度は、浮かべる毛鉤を撃ち込む、お魚は見に来る

しかしながら、微妙に見切ってしまう感じ

何度も、何度も、撃ち込むが目ぼしい反応は無く

夕方も近づいたので、終了とした。

午前中の時点で、高津本流の水位は、平水に復元、水温は不明



08.14

朝方、網漁を見学する機会を得た

大きな、大きなヤマメが、結構掛かっていた

O氏の目に、怪しい光が宿り始めた


ああ、これは、ヤマメの気分にドップリ嵌っておられると


予想通り、「今日はヤマメを釣ろう♪」と満面の笑みで氏は、のたまう

と言うわけで、前回と同じ場所へ突撃


水位は、前回よりも−10〜15cm 

渋いかと思いきや、


私が野具疎をしてる隙に、氏はデカイのを引っ掛けて、すっぽ抜けたとボヤイていた

あらあら、反応が良好とは喜ばしい


だが、水位が低いぶん、ポイントが明確になって釣り易いと思ったのは浅はかであった

水位が低いと、お魚は流れのレーン選択がとても厳しくなる


上手に流すと、魚は素直にでる

下手に流すと、見に来て綺麗に反転する


腕の差が、残酷なまでに明白になる訳ですな


苦しんだ、

狙った所に毛鉤が入らない

何時もよりも、倍の時間が掛かった

が、釣果が倍になることは無かった



前回は、反応が希薄だった落ち込みの流芯脇で、ヒットがあったが何時もの、アホアワセで合わせ切れ


これは、痛かった、大きかった


ただ、最後に、前回スカタンこいた場所で、一匹を出せたのが唯一の救いとなった




ありがたや



前日と、前々日の雨で、渇水の川に潤いが戻ったと言う状況であったとしても

氏の釣りを見ていると、夏山女は一里一匹という話が、ウソの様に思える

と言うわけで、帰る前にチクとゴギの顔を見にいった

お手軽な場所なので、ゴギ様の魚影は薄く、反応もイマイチ

ドロバエ様は、迷惑な事に大変張り切っておられた



ここでも、最後から二番目の場所で、それなりのサイズを上げる事がでけた

ありがたや


これにて終了



車中2泊は腰に来ますな。

次の週末が高津の最終釣行

月末は仕事で秋田へ、なぜか釣り道具が… ムフフ…去年も同じ事をしたような…(汗

来月は、何時もの九州へ