2015.08.30〜31

本州今シーズン最終釣行IN秋田

ひょんなことから、釣行が可能となり始めた地域

実は、昨年も一日だけ釣ってるのだが、大した釣果も無く釣行記を結局UPしませんでした。

今年は、贅沢にも二日間も釣りができる事に(笑

ただ、これはあくまでも仕事のオマケ

来年はどうなるかは全く分かりませぬ



と言う事で、一日目

昨年の無念を晴らすべく、前もって地形図を舐めるように眺め見つけた場所

宿で朝ごはんを食べたが良いが、

あまりの涼しさに飲料確保をド忘れ

当然の事ながら、食料も無し

川に着いてから、これに気付いた

もういいやと、開き直って突撃


分かりやすい場所から入渓し、

分かりやすい場所に、毛鉤を撃ち込み

何度か繰り返すと、なんか、デッカイのが掛かった

ぐぅー、とアワセると

毛鉤が、綺麗にスッポ抜けた


へこんだ、本当に、へこんだ

あれは、デカかった

致し方なし、上流へ向かう

釣りにくい…

大体のポイントの上には嫌な高さで枝葉が茂り

立ち位置の後ろには、これまた、ボサがあり

それが、延々と続く

で、毛鉤を撃ち込むと、それに驚いたのか、お魚が下流へ逃げてくる


喉も乾き、お腹も減って

でもって、釣りにくい、釣れない

はぁー、もー、ええわ、と昼ごはん確保に谷を離脱

コンビニで、ハラを満たし次の谷へ


入り口が通行止めだった…

仕方が無いので、下流へ入った

全く反応が無い、雑魚の影すら見えない

くそう、おかわり三杯目と移動を開始したが、

大粒の天気雨に見舞われ意気消沈

やる気スイッチが切れた

ボのまま、撤収


翌日

朝早めに、出撃

目星を着けた、谷の奥へ向かい林道へ侵入したが

奥に行けば行くほどヤバそうな場所が現れてきた

こりゃ、一雨来たら帰れんな

で、また断念


他の谷へ

ここは、水量が少なく、起伏も乏しく、魚影もミニサイズばかり

そして、例のごとく釣りにくい


どうする、

えーい、なるようになれ、


朝一に行こうとした谷の下流から徒歩での侵攻を決めた

案の定、しっかりとした仙道がある

とにかく、毛鉤を水に浮かべてみる


#16パラシュートで通してみたが、全く駄目

岩魚が、チョロチョロしているのは見える


逃げるそぶりも無い

毛鉤を流す

ノーリアクション


川原の石を蹴りつけ、何度、叫んだことか(汗


気分転換に昼食を済ませると谷底へ日が差し始めた

羽虫が何処からともなく、そこらをフワフワと飛び始める


実は昨夜、O氏より電話をもらっていた
直面した窮状を説明すると、
ティペットを、細く長く、長めに流すのを心がけるべし
合わせ切れも増えるかも知れんけど、
まずは、魚の居場所を見つけんとイケンね
魚が逃げてくるのは毛鉤の種類もイケンかもね、

と、有難いお告げを賜った


ほいで、

ティペットを7X(0.4号)に落とし、長めに設定

毛鉤は#16のエルクに切り替え、早速撃ち込む

一発とは行かなかったが、てきめんに反応が良くなった


初の秋田の岩魚、良く引いてくれた(喜


どーみても、ヤマメポイント…


ここからは立て続けに来た





二匹目〜




三匹目〜




四匹目〜



最後に、ためしに、#14のエルクに切り替えると

一発で出た(4匹目)

なんだかこれで満足してしまった

明日からは、10日間休み無しのお仕事

早めの撤収となった



 

KICIROW殿、鑑定をお願いします<(_ _;)>



 
今回より新たに加わった熊避けスプレー、今後、出番が来ないことを祈る



これにて、今期の本州の釣りは終了


最後は、九州へ行くべし〜


おしまい