2016.05.04〜05
05.04
O氏との久々の釣行
GWも終盤に差し掛かり、どこの釣り場も荒れ放題
何処へ行きましょうかと、増水した本流を眺めながらしばし思案にくれる
高津側は、漏れなく増水
源流まで遡っても釣りになる水位に収まっているかは際どいところ
まぁ、ダメ元で行ってみませう、と、やや脱力モードで移動を開始
目星をつけた場所に幸いにも先行者は無く、水位も釣りになる範囲
昼食前に少し竿を出すとヤマメがでる、増水に乗って上がってきたようだ
昼食を終え、何投目だったか、岩に竿先をぶつけた時
聞きなれない「パキッ」という音が耳に入った
先端ガイドが逝きました(汗
その日は、何となく脱力モードだったが、諦めモードに変換された
O氏が、車に戻れば何か補修材があるかもと、
大変申し訳ないながらも一旦、車に戻る事に
無事応急処置を施す事ができ、接着剤が安定するまで氏の淹れてくれたコーヒーをすする
今後、源流に入るときは、竿は2本だな、と密かに決めた。
気を取り直して、釣りを再開
入り易い場所ゆえ大型の姿は殆ど無いが、飽きない程度にゴギが出てくれる
最後の大場所では二人で何匹か出して、この日の源流は終了
その後、私は風呂に、氏はイブニングへと別行動
風呂から上がって、氏に電話をすると、今、現着とのこと、ならばと自分も現場へ移動
現場では平水より+4〜50cmの増水、しばしライズを待つ
水面をボーと眺めていると徐々に虫が増えてきた、すると、控えめなライズが始まった
氏は、竿を引っ張り出し釣り始め、私は見学を決め込む、なぜなら私では届かない、流せないポイントだから(笑
何も考えずに氏の釣りを見ていると、綺麗にキャストして、ポイントに綺麗に毛鉤が入ってる、と言う感じだが
自分で考え、氏の解説も聞くと、かなり凄い事を見てるのに気付く
ポイントは、本流の流芯の向こう、ラインにスラックスを入れても直ぐにラインは伸びきる
それ+遠距離、強烈な横風、増水で立ち込めない、と本流での嫌な要素が揃った状況
それでも、ポイントに毛鉤を入れ、巧みに流す。
真似でけへんわ…と、しみじみ思う、こういった時間は非常に勉強になるので好きです
が、課題が増えるばかりで、それを消化出来ていない事実をも突きつけられる悲しい時間
難しいですのう
そんなこんなで、二人の喉が渇きを覚え始めたので
ビールと言う合言葉で釣りは終了
その夜の鍋の後のオジヤは汁が多すぎたのが残念だった。
05.05
O氏と、その釣友F氏と
F氏のリクエスト?の谷へ入った
F氏先行で釣り始める、
魚が見えない、そして、F氏の釣り上がりスピードは非常に早い
その後ろを、O氏と私は川掃除をしながらついて行く
たまに、O氏が毛鉤を撃ち込むが反応が薄く、出たのは小さなヤマメ
その後、私も何度か竿を出したが手のひらのゴギが一匹でたのみ
これはダメだと言う事で、別の谷へ移動
再び、F氏先行でスタート、が、変に渋い
O氏が変わって撃ち込むと、ポコポコと出始める
どうやら、魚の活性が高く、ヒラキに出てきていて、そこを釣らずにイキナリ奥へ踏み込んだのが原因だったと思われる
後は、交代で釣りあがり、終点で再び川掃除(笑
今回の私の任務は斥候部隊の殲滅と、戦場整理だった
それにしても鉈02号は良く切れる、もう一本作ろうかな…
これにてGWの釣行は怪我無く終了
お疲れ様でした。
おしまい